機械加工された金型は、仕上スタッフの手により磨きあげられていきます。
また磨き終わった金型は、組立を行い金型としての機能を満足させる為の
色々な調整作業を行います。
これらすべてが金型の出来映えを左右する重要な役割であるとともに、
経験や積み重ねが重要なポイントになります。
YASUDAでは、仕上・組立作業の専属スタッフにより
蓄積された経験を生かした調整を行うことで、お客様のニーズにお応えしています。

金型はその表面の仕上技術により製品表面の美しさに大きく影響します。
YASUDAでは、それらを蓄積されたデータや熟練した技術により1つ1つ丁寧に磨き込んでいきます。
金型表面の光り輝く美しさは、YASUDAが今まで取り組んできた金型製作に掛ける熱意と努力による物と考えています。

1つ1つ最後まで丁寧に組立作業を行います。
また、仕上作業にもYASUDAでは、色々なアイデアと経験を生かした工具作りを行っています。
より良い仕上りを常に探求し日々の作業に展開していくことで、お客様のニーズにお応えしています。

組立を終えた金型は、試作成形を行います。金型の温度や成形された商品の寸法の測定、金型の作動部分の状態などをチェックします。
YASUDAでは、試作用プレス機を5機(2500ton、1500ton、1000ton、500ton、130ton)設置し、スムーズな試作への対応を行っています。
お客様と共に成形した商品をチェックし、お客様の要求事項の確認を1つ1つ行うことで、お客様とのスムーズな連携を行っています。

検査については、各プロセス毎に厳しい基準を設け取り組んでいます。
次工程へ不適合品を回さないように取り組むことが、お客様の商品に対しての品質保証への一番の近道であると信じ、日々取り組んでいます。
そうしたYASUDAでの積み重ねがISO9001:2000の認証取得へとつながりより一層の品質の維持へと向かっています。